エコ、環境に関する情報サイト 発電売電の相談所 ../

発電売電の相談所 太陽光システムについて

太陽光システムについて

■ 経年劣化について

太陽光発電で指摘されるデメリットは、経年劣化と寿命です。回収が終わらないうちに使えなくなってしまったり、性能が落ちてしまって発電量が減ってしまうといったことが危惧されます。 太陽光発電システムには、ほとんどの製品が稼働できると推測されている「期待寿命」と、メーカーが性能を保証している「保証期間」があります。 メーカーによっては「10年保証」などをうたっているところも多いようですね。 またデメリットとしては、メーカーの製造ミスなどで早期に出力が低下してしまうなどのトラブルが起こったりもします。 しかし、太陽光発電システム自体には駆動する部分がないので、他の発電システムに比べると長寿命。また、通常の経年劣化による出力低下が起こるのは、20年で1割未満であるとされています。

■ 1986(昭和61)年に建設された太陽光発電所

1986(昭和61)年、四国の愛媛県西条市に電気事業用1MWの太陽光発電所が建設され、太陽光発電所を駆動させて実際の発電による影響などが検証されていました。 この施設で使用されていた太陽電池の多くは、実証の研究が終了すると各大学などの研究施設でも使用され、現在の太陽光発電の発展に貢献してきました。 この太陽電池は、製造後20年以上が経過していることになるわけですが、その性能は今もほとんど落ちていないそうです。 しかしながら、多結晶タイモジュール1枚に原因不明の損傷が発生していました。 ガラス表面にごく小さな亀裂があり、それが発展してしまい、強化ガラスが破損してしまったようです。 構造上の問題点は、長い時間が経過しないと現れないものだと思われていたのですが、ある意味頻繁に発生していることが判明したのです。

■ 海外では

ドイツでの話。1982年から設置されている20年間設置された太陽光発電所では、約250枚のサンプル数のうち13枚が1.7%程度劣化、5枚が9.1%程度劣化したという結果も報告されているそうです。 発電するという点では,どうやら20年以上は持ちそうですが・・・汚れや劣化による影響が明確に分かる結果はまだあまり見られていません。 海外でも、報告されるような使用例はまだ少ないようですね。 世界的にも比較的新しい技術に分類されるのです。

PAGE TOP